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ウッドデッキ・テラスを作るための
基礎知識と費用相場

目次
お庭にウッドデッキやテラスを設けることで、日常生活にさまざまな利便性と楽しさをもたらします。洗濯物を干すのはもちろん、バーベキューやその他のアウトドア活動のためのスペースとしても活用できます。 ウッドデッキやテラスは、家と庭を繋ぐ役割を果たし、リビングスペースを庭に拡張することで、より開放的で広がりのある空間を作り出します。お子様が安心して遊べる場所や、家族がくつろげる憩いの場としても最適です。 加えて、ウッドデッキやテラスの設置は、お庭に洗練された空間を作り出し、家全体の外観をグレードアップさせる効果があります。さまざまなサイズやデザイン、機能性を持った屋根付きのオプションなど、あなたの家にぴったり合うスタイルを見つけることができます。 ここでは、ウッドデッキやテラスを作る際に必要な、外構エクステリア工事の基本となる知識や費用についてご紹介します。家の魅力を引き立てるウッドデッキやテラスの設置を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

ウッドデッキとテラスの違いは?

ウッドデッキとは

ウッドデッキは、家の周りや庭に設置される、地面から少し高い位置に作られた木製、または木製風の床です。これは、歩きやすさや快適な居住空間の提供を目的としています。

木のぬくもりがお庭に温かみを加え、魅力的な雰囲気を演出します。

床が高い位置にあるため、部屋からの出入りもスムーズに行えます。

自然木材を使用したウッドデッキは、雨や雪の影響で時間とともに傷んでしまうことがあります。そのため、日本でよく見られるウッドデッキには、耐久性に優れた人工木材が用いられていることが多いです。

テラスとは

テラスとは、建物の外側に設けられた、地面から少し高いレベルに造られた空間のことを指します。このスペースは、ウッドデッキよりもやや低い位置に設定されることが多く、まるで庭の一部のような雰囲気を醸し出します。

テラスを構成する材料には、タイルやレンガなど様々な種類があり、ご自身の好みに合わせて選ぶことが可能です。その基礎は、堅牢なコンクリート製となっています。

作成工程では、まずコンクリートやブロックで囲いを作り、その内部に土を盛り上げてしっかりと固めます。その後、砕石とワイヤーメッシュを敷き詰め、新鮮なコンクリートを流し込むことで基礎を形成します。

最終段階では、タイルなど選んだ床材を施工して、テラスの表面を美しく仕上げます。

ウッドデッキ・テラスを作る時注意したいこと

庭とのバランスを考えサイズを決める

ウッドデッキやテラスを設置する際は、まず庭との調和を考え、その上でサイズを決定しましょう。サイズが大きすぎると、庭の空間が狭く感じられるだけでなく、駐車スペースやガーデニングエリアを十分に確保できなくなる恐れがあります。用途に応じてサイズは異なりますが、庭全体とバランスの取れた選択を心がけてください。

取り付ける方角や日当たりを注意する

ウッドデッキやテラスを快適な空間にするためには、設置場所の選び方が重要です。不適切な場所に設置すると、水はけが悪くなり、カビや苔が生じることで、メンテナンスが困難になります。

特に方角を考えることは、洗濯物を干す場合や、季節による快適さに大きく影響します。北向きの場所は、洗濯物を干すには不向きで、西向きの場所では、夏場の午後の西陽によって表面温度が高くなりがちで、使い勝手が悪くなります。

また、近隣の建物によっては、季節に応じてウッドデッキやテラスが影になることもありますので、これも考慮する必要があります。

設置場所を決める際は、方角や年間を通じての日当たりの良さをしっかり考慮することで、後悔のない選択が可能になります。

屋根の取り付け位置を決める

屋根の設置は後からでも可能ですが、初めから計画に含めることにより、必要な柱などのスペースを確保できるのが理想です。より大きめの屋根を選ぶことで、雨天時に濡れずに済むだけでなく、夏の猛烈な日差しを遮って涼しい日陰を作り出し、プールやバーベキューをより楽しむことができます。

特にテラス屋根を設置する場合、その柱は地面にしっかりと固定される必要があります。大きなサイズの屋根を希望するならば、柱をウッドデッキやテラスの外側に設置することが求められます。

スペースを余裕を持って計画することで、設置時により多くのサイズから選べるようになり、より柔軟に対応できます。

ウッドデッキ・テラスの屋根の種類・素材は?

屋根を設けることには様々な利点があります。雨の日でも安心して洗濯物を干せるようになるほか、太陽の強い紫外線から室内を保護し、家具や床材の日焼けを防ぐことができます。

また、ウッドデッキやテラスを雨や直射日光から守ることで、これらのエリアの劣化を防ぎ、夏の暑さを和らげる効果も期待できます。さらに、視線を遮ることにより、プライバシーを守りながら快適に過ごすことが可能です。

ただし、屋根を設置する際には、いくつかの点に注意が必要です。屋根があることで、確かに日差しや外からの視線を遮るメリットはありますが、その反面、室内が暗くなったり、開放的な雰囲気が失われることがあります。

そのため、屋根の大きさや形状、素材を選ぶ際は、目的に合わせて慎重に選び、室内の明るさや開放感を損なわないようにすることが大切です。

屋根にはさまざまな種類と素材が存在します。それぞれの特徴やメリット、デメリットを理解し、最適な選択をすることで、より快適で実用的な空間を実現することができます。

テラス屋根 ポリカ平板

テラスの屋根やカーポートによく採用されるポリカーボネート製の平板は、その優れた耐衝撃性、耐熱性、耐候性、そして耐久性で知られています。ポリカーボネート製のこの平板は、高い透明度を持ち、陽光を完全に遮ることなく、空間を明るく保つことができます。

この素材の最大の利点は、その高い耐衝撃性と強度です。これにより、割れにくく、破損しにくいという特性を持っています。また、すりガラスのように光を通す屋根材として使用することで、明るく開放的な空間を演出し、同時に光を柔らかくしてくれます。

一方で、デメリットとしては、比較的硬度が低いため、砂ぼこり等の外部からの影響で傷がつきやすい点が挙げられます。

テラス屋根 熱線遮断FRP板

熱線遮断FRP板は、樹脂とガラス繊維を組み合わせた繊維強化プラスチックで、日差しの強い照り返しを効果的に遮ることができます。この材料の最大の特長は、ポリカーボネート板に比べて、より多くの熱線を遮断できる点です。具体的には、ポリカーボネート板が約30%の熱線をカットするのに対し、熱線遮断FRP板は約70%もの熱線を遮断します。

この高い遮光性がメリットである一方で、光の透過性が低下し、価格もポリカーボネート板より高めになるというデメリットもあります。

テラス屋根については、その設置方法により、強風に対しても頑丈であり、破損しにくい構造をしています。これは、屋根を建物の外壁にボルトでしっかりと固定し、さらに柱を地面に打ち込んで安定させることにより実現されます。ただし、雪の重さにはそれほど強くないため、積雪地帯にお住まいの方は、積雪に対応したタイプを選ぶことで、より安心してご使用いただけます。

テラス屋根には、外壁と柱によって支えるタイプ、柱のみで支える独立型、外壁のみに取り付ける柱なしタイプなど、様々な設置方法があります。費用の相場としては、間口2.0m、出幅1.7mのテラス屋根で約250,000円となっています。

サンシェード

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オーニング

サンシェードは、建物の外壁や地面、ウッドデッキの手すりに取り付けられる手軽な日よけ装置です。この簡易的なシェードは、金額が比較的手頃で、取り付けも簡単に行えるため、強い紫外線から保護してくれます。

その利点としては、特別な工事を必要とせずに気軽に設置できる点が挙げられます。さらに、サイズ、カラー、模様の選択肢が豊富で、室内装飾の一環としても楽しむことができ、お洒落な雰囲気を演出することができます。

一方で、デメリットとしては、風が強い日にはサンシェードが風に煽られてしまい、揺れ動いたり、最悪の場合は取り付けている部分が外れてしまうリスクがあります。

サンシェードの価格は一般的に35,000円から50,000円の範囲になることが多いです。

ウッドデッキの床材

ウッドデッキ・テラスの床材は、複数の種類や素材から選ぶことで雰囲気が変わります。

家の外観やあなたの好みに合わせて選んでみましょう。

天然木

ウッドデッキに天然木を選ぶことで、木本来の美しい風合いや、心地良い触感を存分に味わうことができます。ただし、自然素材のため、雨や雪の影響で劣化しやすく、定期的なメンテナンスが欠かせません。費用に関しては、使用する木材の種類によって価格が異なり、平均的に1平方メートル当たり20,000円から35,000円程度となることが一般的です。

樹脂・人工木

樹脂や人工木は、天然木の自然な風合いには少し劣るものの、腐食しにくく、維持管理が容易な点が魅力です。ただし、夏の強い日差しを受けると表面温度が上昇し、触れるのが難しくなることが欠点です。費用に関しては、平均して1平方メートル当たり30,000円から40,000円の範囲で設定されています。

テラスの床材

タイル

タイルは素材や質感が多数あり、スタイリッシュで高級感のある床材です。
耐熱性・耐水性・耐候性に優れており、カラーはベージュやグレーが多く、落ち着いた印象になります。
費用相場は1㎡あたり5,000〜15,000円になります。

レンガ

ナチュラルな風合いなレンガはガーデニングのある庭によく馴染みます。
耐熱性・耐水性・耐久性があり、水はけがよいのも特徴です。
費用相場は1㎡あたり20,000円になります。

自然石

重厚感と華やかさを演出してくれる自然石は、石の種類によって質感や色合いが様々で貼り方によってデザインも個性が出せる床材です。
耐久性が高いので劣化しにくく、メンテナンスが楽なのが魅力です。
費用相場は1㎡あたり25,000円になります。

ウッドデッキ・テラスの費用相場と工期

ウッドデッキの設置を考える際、広さが10平米以上の場合、工事費用はおよそ30万円から50万円が相場です。

一方で、テラスを設けるための工事では、基礎作りとタイル敷き込みを行うと、1平米あたり約3万円の費用がかかります。

ウッドデッキを完成させるには1日から2日程度、テラスの完成には約1週間が必要ですが、工事期間は天候によって変わることもあるため、計画には余裕を持つことが大切です。

お住まいの地域で外構やエクステリアの専門業者を探し、複数の業者から見積もりを取って比較することをおすすめします。外構工事の費用は業者によって大きく異なる場合があるため、価格だけでなくデザインやこれまでの実績などもしっかりと検討し、信頼できる業者に依頼することが重要です。

ウッドデッキ・テラスを作るための基礎知識と費用相場まとめ

ウッドデッキやテラスを活用して室内と外の空間をつなげることで、お庭の魅力を存分に楽しむことができます。

室内からでは感じられない、花や植物の美しさをウッドデッキやテラスからの眺望で楽しめます。外の新鮮な空気や風を感じながら、四季の変化を身近に感じることができるのです。

また、家族や友人とのホームパーティや、ガーデンチェアとテーブルを配してカフェ風のひと時を過ごすなど、セカンドリビングとしての利用も魅力的です。読書やコーヒータイムにも最適で、充実した時間を提供してくれます。

ウッドデッキやテラスは、ただの物干し場としてだけではなく、お庭をより身近に感じられる、魅力あふれるエクステリアとしての役割も果たします。
あなたの家の外観やライフスタイルに合わせて、ガーデンライフを楽しんでくださいね。

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